

「美人以外はビキニ禁止」!?
そろそろ水着が店頭に並び始めたようですが、皆さんはビキニをお持ちでしょうか? 私は競泳用のセパレートタイプをを持っていますが、泳ぎに出かけなくなって久しいです。 イタリアのディアノ・マリーナにあるビーチには、「スタイルが良い美人しかビキニを着てはいけない」という法律があるそうです。違反者?には警告や罰金もあるとか。 この法律は、通称90-60-90ともいうらしいのですが、冗談みたいですよね? 失礼だわ〜!! 「美人」「スタイルが良い」と感じるのは、結構「主観的なもの」ですけど・・・。 一体、「誰」が「どう判断して」違反者を決めているんでしょうか? 90-60-90が指針になっている様子ですが、わざわざ測るんでしょうか? そんな条件にぴったり合う人が、一体どれだけいると思ってるんだぁ?? 胸のボリュームがなくても綺麗な人は沢山いるし、幼児のビキニは可愛いけれど、それもダメなの? 「ビキニ着なきゃいいんでしょ!」って、トップレスで日光浴してる人もいるそうです(笑)。 あちらは、切り返し方にもユーモアがありますね。 世界の変な法律ばかり集めた本に紹介さ


桜流しの雨もなく。
今年は、ソメイヨシノの満開とほぼセットになっている桜流しの雨が、関東方面ではありませんでした。お花見にはとても良かったのですが、あっという間にシーズンが終わってしまいました。 暖かさで、その後の枝垂れ桜や八重桜もすぐに葉桜に。 気がつけば、新緑まぶしい初夏のような風が吹き抜けて行きます。 小さく白い柑橘の花の香りが香るのは、もう少し先でしょうか。 先日帰省した時は、関東で桜の花びらが散り始めた頃でした。 故郷で会ったのは満開の「梅の花」。 私の故郷には、関東より季節の便りが2週間〜1ヶ月くらい遅れて届きます。 私が故郷から戻って2〜3日で、桜が咲いたと母から聞きました。ちょっと、残念。 三寒四温の時期を過ぎた梅雨前までの期間は、花粉症さえなければ本当に大好きな季節です。 新茶の便りも届き始めました。今は、九州あたりの地域の収穫ですね。 春の力を閉じ込めたような緑の雫。まさに、甘露といった味わいです。 種まきの準備が始まる八十八夜まで、後少し。 この日に積んだお茶は上等だとか、この日に新茶を飲むと長生きするとか言われています。 京都や静岡、東京の狭


マチスの「ブルーヌード」。
本当に、みんな違うんだなあ・・・と、最初に感じたのは、デザインの勉強をしていた頃の「模写」の時間。 題材はマチスのブルーヌードでした。 デッサンは、上手いとか下手とかの差があっても(技術の習得の問題だったりもするので)びっくりしないのですけれど、色でこれほど違うとは思っていませんでした。 白地に単純な題材(すごくシンプルで、マットな平坦な彩色ですから)なのですが、これが・・・びっくりするくらい「青」が違うんですよ。一つとして同じ色が無い。 虹彩の色が皆んな違うから、感じる色が違うという理屈は分かっていたはずなのに。 私の中では「緑や青い目の人と、黒い目の人が感じる違い」程度の理解だったのです。 「茶〜黒い目」の人の集団で、これほど感じ方が異なるとは、思っていませんでした。 視覚的に、感覚の違いを目の当たりにすることは、滅多にありません。 誰一人、「同じものを見ても、同じ様には感じないんだ」ということが、シンプルに分かる場面でした。 ファッションの世界で、欧米の方がイメージする「シノワズリ(中国趣味の美術様式)」のカラーは、中国本土と勿論、違ってい