「故郷への帰還」。
いつかは故郷に帰りたい。
ずーっと、そう思って暮らして来ました。
同僚や友人が、首都圏で「家」(マンションの一室や戸建てなど)を購入するのを横目で見ながら、長い期間賃貸料を払い続けていました。
一瞬?・・・賃貸料がバカバカしく思えて、「家」を購入することも考えました。
でも。
家族も同郷でしたから。
高校時代の親しい友人は、まだ何名も故郷に居ます。
土地勘も鈍っていない。
ご近所の方とも、まだ繋がりがある。
そして・・・家族の実家を、そのまま放置することは出来ないと思いました。
転居を決断したのは、コロナ禍に見舞われたことも大きいと言えます。
家族の仕事が、リモートワークが可能なことが幸いしました。
高い?家賃を払い続けて、首都圏にいる理由が無くなったのです。
今年度、出社したのはトータルで1〜2回程度でした。
彼の会社が「社員は、基本リモートワーク」へと舵を切りました。
自分の考えや力では、どうにもならなかった事が、一気に動く。
雪崩のように巻き込まれていく中で、別な次元が見えてくる。
外的要因で解決されていく事柄や、別の取り組み方が発見されて行く。
勿論、問題点も山積みですが。
環境が一気に変わるので、それなりのストレスもあるとは思うのですけれど。
と、まあ、そんな訳で、学生時代を過ごした地域に久々に舞い戻りました。
Private salon も、再構築しなければなりませんし、私の活動も変化がありそうです。
もう少し「アロマセラピスト」として、更に「メイクアップのポイント」をお伝えする事が増えそうな予感です。
・・・そして。
私の未来の夢は、ちょっと近づいて来たでしょうか?
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写真は、長いこと暮らした部屋から見たある日の風景。
引っ越しの日程が決まる数日前の、怖いくらいの赤い夕焼け。
感慨にふけりながら、記念の一枚を撮りました。
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