なんじゃもんじゃの木。
先日、偶然出会った白い花の木。
涼しげなお花で、そして結構な高木。
青空に映えて、すごく気持ち良さそうに咲いています。
グーグルさんに聞いてみたところ、こいつは「なんじゃもんじゃの木」なのだそうな。
正式名称はヒトツバダコ(一葉田子)と言う、モクセイ科の木。
タゴはトネリコのことを指していて、且つ葉っぱが単葉なので、こう言う名前になったらしい。
良くわからない見慣れない立派な植物を「なんじゃもんじゃ」と言ったという説があって、地域によってはクスノキやニレ、菩提樹、イヌザクラ、タブの木をそれぞれ指すのだそうです。
だから「なんじゃもんじゃの木」は、一つの木の名前に限定されたものとは言えないのですが、やっぱり、このヒトツダバコが”しっくりくる”気がします。
自生している場所が、長野、愛知、岐阜、長崎に限られています。
近隣県に跨がったりせずに変な分布をしています。
そして、絶滅危惧種なんですって!!
私が見つけたのは居住区に近い病院の横の街路樹だったので、自生とは全く関係ない”植樹”でしょうね。
植樹、 OK?・・・国内であれば自生地以外に植えても、さして問題ないのかしらん。
とにかく、すごく元気に育っているので、土地と相性が良かったのでしょうね。
地方出身者が都市部に就職して、そのまま定着しちゃったような・・・そんな感じに似てもいて。
育った環境が居心地が良くても冒険せずにはいられない者。
育った環境から逃れなければ生き残れない者。
人であろうが、植物であろうが。
自身ににとって、最良の環境を手に入れられたら、こんな幸せな事はないでしょう。
気持ち良く呼吸が出来る場所を探して。
・・・先ずは、自分の部屋のお掃除から始めるかぁ・・・・。
Comments