今年の冬。

新潟市では40年ぶりのドカ雪だったそうだ。1日〜2日で60cm前後の積もり具合。
山間では、スキー場の雪不足を心配する声がここ何年も続いていたのだけれど。
県内も相当なドカ雪で、雪に慣れている豪雪地域の上越や魚沼、阿賀市や胎内も流石にため息が漏れる事態に。一気に1m以上積もった雪・・・涙が出る。
サラサラの状態の時に早めに雪掻きをしないと大変だ。ずっと降り続けてたら、ずっと雪掻き。
雪は、時間が経ってくると締まって硬く重くなる。
新潟市が他の北陸地方や東北の日本海側に比べて雪が少ないのは、45km程の海を隔てて佐渡島があるおかげ。
1000m級の妙見山や金北山、その他の山並みが「佐渡ブロック」してくれているからなのだが、今回は勝手が違った。
その45kmの佐渡海峡(越佐海峡とも言う)に小さな低気圧が出来てしまった所為で、どんどん雪を呼び込んでしまったらしい。
昔からの通りを運行している新潟交通のバス。
狭い商店街の道路は除雪が間に合わなくて、迂回運行を2〜3日前までやっていたくらい。
こうなるとJRから離れている地域は本当に足が無い(特にご老人は)。
区バスも何日かは走らなかった・・・と思う。通学や通勤、大変だったろうなぁ。
丁度、7日(大荒れの日)に通販で頼んでいた荷物が出荷されたのだが、やっぱり少し届くのが遅れた。
急ぎのものでもないし、全然構わなかったけれど、食料品やら必需品の配送ドライバーや商店は気が気じゃなかっただろうと思う。
実家は築80年くらいの古い家で、屋根の雪が心配だったけれど。
大雪の後になんとか天気が回復して、どんどん溶けてくれたから胸を撫で下ろしています。
今日は午後から青空が覗いていい感じなのだけど、又、来週は「寒気襲来」だそう。
2月の節分の頃は「もうすぐ春だぁ!」な気持ちでいっぱいだったのに。
新潟の冬はフード付きのスタジアムコート(強風だと傘は役に立たないし)、長靴、スノーブーツ、防水手袋がデフォルト。
ちょっとまだ、冬が足踏みしています。春はもう少しお預けかな?
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写真は、バス停近くの自販機。冷たい飲み物は今は人気無いかも。
下段のラインナップが渋い。温かいおでん!甘酒!コーンスープにホットレモン!
お汁粉がある時もあるよ。
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