身体を作る「量」と「質」。
実家に帰る度、お腹の調子が良くなる気がします。
いきなりですが、私は便秘にほとんどなったことがありません(便通は1〜3日に一度あれば正常なんだそうです)。
ですから薬を飲むこともありません。
「健康な私」が帰省する度に、もっと調子が良くなるのはなんだろう??と思って考えてみると。
思い当たるのが、食事量です。
母に合わせて食事をすると、3食とも軽くなるのです。
少し、物足りないくらいの量です。
腹八分目って奴ですね。
私の体が消化吸収する適切量は、実は結構少なめなのかも?
毎日の食事の量は、多すぎた?
そう、気づきました。
体を工場として考えると分かりやすいかもしれません。
「処理能力」は、工場の規模や能力によって異なります。
処理能力が決まっているのに「処理能力を超える材料」が投入されれば、当然、滞りが起きる。
いくら良質の材料でも、小さな工場は処理能力に余力はない。
過剰な材料は、どこに行くのでしょうか?
材料の余剰在庫として倉庫に蓄積されるか、昼夜機械を稼働させて無理やり製品を作るのでしょうか?
身体であれば脂肪として蓄えられるか、内臓に負担をかける・・・でしょうか?
当然、不調の引き金になります。
食べすぎると消化吸収にに時間がかかる。
私の食事の質は、基本野菜たっぷりなので、便は「するり&バナナ状」なのですが、水には浮かない。
理想は「するり&バナナ状」+「水に浮く軽さ」だそうです。
実家にいる間は、理想的な状態になります。
普段、浮かないのは食べ過ぎなんだな・・・多分。
食事の「質」は気にかけていましたが、「量」に問題があったのですね。
昔、両親や祖母はバクバク食べる成長期の私や兄弟につられて、食べ過ぎ気味だったと言っていましたが、私も家族に引っ張られているかもしれません。
体力を思いっきり使っていた時代は遠い昔。
それなのに、今でも同様の食事量では身体もキツイ。
・・・身体が発するシグナルに、もっと敏感でいなくちゃ!と思う梅雨の一日でした。
※※便の内訳は、健康な人の場合80%程度は水分で、残りがそれぞれ1/3ずつ「食べかす」「腸内細菌」と
「剥がれた腸内粘膜」と言われています。
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写真は、ゆずり葉に貼られた蜘蛛の巣。
くっついたグラスビーズを繋いだ様な雨粒。
蜘蛛の巣は苦手なのに。
こんな時は、キラキラして美しいと感じます。
不思議ですね。
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