話題のスワッグを作ってみた!
今年のクリスマスの飾り。リースも沢山出ていますが、今年は去年まであまり見なかった「スワッグ」をお花屋さんで見かけます。
スワッグはドイツ語で「壁飾り」の意味だそうですが、「魔除け」でもあるとか。リースを作るよりも、めちゃめちゃ簡単です。
針葉樹+木の実+ドライにしやすいお花などを麻紐などでくくって、壁や玄関の扉や、ドアノブなどに飾ります。自然素材で作るリースとスワッグは、材料に変わりがありません。
写真が作ったスワッグです。何年も前に購入して使っている「小さな松ぼっくりの赤いハート型のリース」を一緒にしたら、華やかさが増しました。針葉樹の葉やユーカリの実などを、青山フラワーマーケットで手に入れました。
田舎に帰れば、杉の葉っぱとか松の枝やら松ぼっくりは、ただで手に入ります。冬に備えて枝打ちをしますしね。枝が落ちていたりもするし。
作成時間はほんの2〜3分。器用不器用は関係ないと思います。好みでリボンを華やかにしてたり、鈴や色々小物をプラスしたり。
お花屋さんで「スワッグ」の文字をを見た時、単純に「何?」って思いました。何語なのかもよくわかりませんでした。調べてみたら・・・あれ?なんだか「節分の時の柊といわしの頭」(柊鰯【ひいらぎいわし】というそうな)に似ているかも。
柊鰯は魔除けで「節分」は確か旧暦の大晦日。旧暦のお正月は翌日の立春。「新年を健やかに過ごせるよう」にという、願いと祈り。
「スワッグ」or「Xmasリース」VS「柊鰯」&「門松」。
クリスマスカードと年賀状程度の違いでしょうか?
ヨーロッパは、クリスマスの前から気分を盛り上げて長いクリスマス休暇の期間をまとめて楽しみ、日本は年末までと新年を区切って飾りを変えて祝う。冬至の柚子湯や南瓜🎃のお料理などの季節の行事を楽しみながら、お歳暮で一年お世話になった方々にお礼を言って、新年にまた「今年もよろしくお願いします」とご挨拶に伺う。
冬の過ごし方には民族性が出ているのは勿論ですけれど、10月末のハロウインなんかも元々収穫祭で、秋の神社のお祭りと根っこは一緒。住んでいるところが違っても、人の基本的な季節の過ごし方は、そう変わりがないのかもしれません。