相性という不思議なもの

December 22, 2016

 

 

 

最近「相性」を感じることが本当に多くなりました。

そして、思い出したのが、シェル・シルヴァスタインの「僕を探しに」と「ビッグ・オーとの出会い」という絵本。20代の頃にプレゼントしてもらったものですが、シンプルというか単純な線&大きな余白で「少しも書き込んでいない」のに、ものすごく深い。その頃は、パートナーを探している話?と(何せ20代ですから)思っていました。

 

僕を探しには「欠けた丸=自分」にピッッタリの「欠片=相棒(もしくは恋人)または完璧な自分になるために必要な部分」を探して旅をして、完全な丸になれる欠片を見つけたのに「転がりすぎる」からと「さようなら」をして、また旅を続けていく・・・。欠けているからこそ、忙しく転がらずに色んな経験をすることができて面白いから。

 

「僕を探しに」の続編という方もいらっしゃいますが、

 

ビッグ・オーとの出会いは「主人公の欠片」が、転がれないから出会いを待ち続けていると、丸のビッグ・オーに「自分で転がってみたら?」と勧められる。

「いつか王子様が」「誰かが向こうから声を掛けてくれる」と待ち続けるのではなくて、旅に出てみれば、尖った欠片でも不器用でも転がりながら少しずつ丸みを帯びて、楽しく進んで行けるようになる・・・。

 

2冊の本は、人はパーフェクト(玉のような)を自分自身にもパートナーにも望むが、「完全な丸ではない」ことが個性で、その個性を楽しみ、愛してあげよう!今、そこが生き難いなら新しい居場所を探そう!居場所はきっとある!そして自分自身も成長して丸くなることもできる!・・・と伝えているようです。あくまで私見ですが。

 

住みやすい場所、居心地の良いお店や会社、頭に入りやすい表現、惹かれる絵や本・・・。

世の中には沢山の「もの」が溢れています。その中から、あなたが「それ」をピックアップするように、誰かがあなたを「選ぶ」こともあれば、「選ばない」こともある。あなた自身の好みも変化しますしね。

 

団体競技のレギュラーは、監督がどういうチームを作りたいか?で、選ぶ選手が異なりますよね?そのチームで、レギュラーに選ばれようと頑張ったけれど、選ばれない。そんな時、落ち込んだり自己評価が下がったりしてしまいますが、努力は無駄ではありません。チームを移籍したり監督が交代すると、評価が180度異なることがあります。見る人や見方が変われば評価も変わるのです。

 

だから、そんなに落ち込まなくて大丈夫。花を咲かせる場所は今いる畑ではなくて、ちょっと遠くの畑か野原かもしれない。「相性」の良い居場所が絶対ある・・・そう思うことで、自分を愛してあげることも、前に踏み出すこともできるんじゃないかと思います。頭で考えすぎて行き詰まった時は、「好き」という本能で動いてみる。そうして救われることが本当にあります。

 

 

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