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気象病と梅雨

昨夜、久々に目眩がしました。頻繁ではなく、1年に1〜2度程度なのですけれど。

立っているのはほぼ無理で、吐き気もするので横になるしかありません。

目を開けると、天井の景色が扇型に動いていきます。ダメだ〜!!気持ち悪い・・・。

やっぱり目を瞑らないとやり過ごせない・・・。

治ってから「目眩」を検索すると、怖い話が沢山出てきてビクビクしました。

そんな中で、2015年7月の日経ヘルスの記事にたどり着きました。これ、私のこと??

「気象病」や「天気痛」と言う、平衡感覚や自律神経に関連するものだそうですが・・・。

雨が降る前に頭痛がしたり、傷が痛んだり、冬季うつ病的な傾向があったりで、天気に結構振り回されることは自覚していましたが、そんな名前がついていたなんて。

そして目眩も関係があるなんて!・・・・知らなかったなあ。

5つのチェック項目がありました。

以下3つ以上に該当する人は、梅雨の不調に要注意だそうな。

☑︎車酔いしやすい

☑︎のぼせやすい

☑︎夕方になると集中力がなくなる

☑︎寒暖差に弱い

☑︎ストレスがあると眠れなくなる

ただ、2つの項目(色をつけていない項目です)については、そもそもの「なりやすい人の特徴」とは違う気がしました。

夕方に集中力がなくなるのは疲労が蓄積すれば当たり前ですし、ストレスがあれば眠れなくなるのは誰しもあることですもの。

それは、現在の心身の状況(つまり、ストレスが自律神経に影響を与えるくらいの状況に陥っている)ってことだと思うので。

子供の頃から、車酔いがひどかった私。三半規管が過敏なんです。

バスで行く遠足は、常に一番前の席。

酔い止めだっって、どれくらい飲んだか分かりません。

それに梅干しだとか、レモンだとか・・・。

そして、ほとんど効いたことがない。

バスや車の(排気ガスとか、シートの)臭いが、拍車をかける。

毎回、行きも帰りもほぼ100%吐く。

遠足の日が本当に憂鬱でたまりませんでした。

大人になってだいぶ慣れましたが、今でも寝不足だったりすると車酔いします。

飛行機も新幹線も車も船も。もうね、眠るしかないの。やり過ごすには。

平衡感覚を脅かす「目から入ってくる情報」で酔ってしまうから。

遊園地の乗り物は、ほとんど乗れない。

ジェットコースターもフライングカーペットも、コーヒーカップも絶対無理。

うっかり乗ってしまったら、一日使い物になりません。

デートコースに遊園地は❌なんですよね。

そして、雨が降る前になると、小学生の時に怪我をして縫った傷が冷たくなって痛む。

辛くて、眠れなくなるほどです。

寒暖差にとっても弱いし。

のぼせやすいとは思いませんが、長くは湯船に浸かって入られません。

三半規管とお天気が繋がっているなんて、「人間って自然の一部だなあ」なんて、呑気に思ってしまいました。

目眩がしたり傷が痛んだり頭痛がするのは、やっぱり辛いのですけれどね。

もうすぐ関東は梅雨入り。なんとか・・・楽しく乗り切りたいと思います。

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