夏のスワッグ
先日、実家に帰省した際に思いついて、月桂樹の枝と杉の新しい枝を何本か切って持ち帰りました。
夏用のスワッグを作ろうと思ったのです。
去年の暮れに作ったスワッグが、自分でもいい出来だったなあと思いましたし、
ピンタレストに載せてくださった方がいらしたので、自信になりました。
それで、今度は夏の時期に似合うものができないかな?と。
瑞々しい感じが続く葉っぱを選ぼうと思いました。
テーマカラーは、枝の緑と花の青。
月桂樹も杉の葉も、とても清々しい香りがします。
青い花ということで、紫陽花も一緒に束ねようかと考えたのですが、ドライになっていく紫陽花は切ない感じがします。
「ドライフラワー」を作りたい訳ではないので、辞めました。
瑞々しい状態が長く続くスワッグにしたかった。
乾燥しても変化しにくく色が残る、コロンとした「エリンジウム」という名前のお花を合わせることにしました。
夏に似合うスワッグということで「ヒトデ」をリボンに合わせてみました。
テグス(透明の釣り糸です)で、リボンの上から結びました。
夏とセットの「海」を少しだけプラスできたでしょうか?
リボンはオーガンジーの白ですが、麻の太めのリボンだとナチュラル感が増します。
もっとメリハリを利かすなら、少し光沢のある緑や青のリボンでもいいかもしれません。
ただ、あくまで主役は植物なので、リボンが強すぎない方がいいんじゃないかと思います。
(家にストックしていたリボンを選んだだけなので、偉そうなことは言えないのですが)
月桂樹は、たっぷりと緑の瑞々しさ感じてもらえるように、葉の表側を出して束ねるのが少し面倒です。裏側は色も薄いし乾いた感じがするので、表側をなるべく出すように頑張りました。
「杉の葉っぱ」「月桂樹の枝」「エリンジウム」を麻の紐で括っただけ。
飾りにリボンとヒトデ(100円ショップで今の時期、沢山売ってます)を足しただけ。
「夏のスワッグ」。自画自賛しておりますが、皆様の目に「夏」をお届けできたでしょうか?