お花に力を貰う。
ゆるっとOPENしたので、友人の数人にしか伝えていなかったのですが、オープン当日に立派なお花が届いてビックリしました。
私なりに、玄関前に四季咲きのビバーナムの大きめな鉢植えを置いたり、トリートメントルームにヒバの大きな枝などを生けて、お客様をお迎えする準備をしていたのでした。
そこにやってきた色とりどりの大きなお花のアレンジメントは、生命力の塊のような華やかさです。
良い香りが部屋中にふんわりと広がって、空気を清浄にしてくれる気がします。
1週間が経過しましたが、お花やさんの腕がいいのか、お花の持ちがとってもいい。
どちらもとにかく大きなアレンジメントでしたし、お花それぞれのサイズも大きくて。
南国のお花や葉っぱ(モンステラとかピンクッションとか、アンスリウムなど)や、緑のカラー、カサブランカにトルコキキョウ、オレンジと赤のダリアにオレンジ、薄紫、真紅の薔薇、ピンクとペールイエローの大きなガーベラ。
大きな紫の縁取りのカーネーションに、紫とグリーンの実がついた枝や、紫や赤の大きな葉。
それぞれの個性が、互いの美しさを引き立てあっています。
冬は露地でお花を見ることが少なくなりますから、本当に嬉しかった。
普段、白い花とグリーンの組み合わせや、同系色の濃淡の生け方が多い私なので、ゴージャスな、ドラマチックなお花の生け方は刺激になります。
はぁ〜っ!凄い〜!と息を飲む感じ。
頑張れよ〜!と、沢山 応援してもらってると感じました。
そんなありがたいお気持ちと、お花の生命力を少しでも長く感じていたいので、アレンジメントの中のオアシスに水を足したり、元気が無くなっているお花は茎を切って火に炙り、水揚げがよくなるようにしています。
ところどころ、ピークが過ぎたものも出てきましたが、アレンジメントから少しずつ抜いて、枝や、茎を少しずつ短くしながら、他の花器に活け直します。
首だけ、なんとかなりそうなお花は、水盤に浮かべて。
というわけで、お花が占める面積が横に横に、どんどん広がっていきます。
散りそうになったバラは、花びらを浮かべてフットバスにして楽しみました。
とにかく、お花自身の命をいただいているのですから、最後まで愛でたいと思います。
ありがとう。あなた方の美しさは、私にとても力を与えてくれています。
それから、お花を届けてくれた大切な友人たちに、感謝!!しています。
応援を背に・・・ゆっくりと地味に・・・頑張ります。