アオハルかよ?

「アオハルかよ!」という言葉を聞いて(日清のカップヌードルのご覧になりました?)、意味がすぐに分かりました?
私は、漫画の「アオハライド」というタイトルを前に目にしていたので、類似な言葉なんだろうと思いましたが・・・すぐにはピンときませんでしたね。
「青春」・・・の訓読みで、「アオハル」。
アオハライドは、アオハル(青春)とライド(ride)を組み合わせた造語なんだそうです。
青春に乗る=青春真っ盛りとか、青春を謳歌するとか、そんな意味合いでしょうか?
なので、「アオハルかよ!」は「青春かよ!」と言ってるんじゃないかと思われます。
(高校生カップルの背景は、ビルが倒壊したり爆発したりしているシュールな状況で)男子高校生は「好きだって言ってもらってないんだけど」・・・と。
女子高生に茶化すように「ちゃんと好きです〜!!」と返されて。
そこに文字が浮かび上がる。「アオハルかよ!」。
いやいや・・・そんなこと言ってる場合かい!!世界が崩壊しかかってるぞ〜!!(笑)。
十代の半径3mくらいの世界、彼氏&彼女の関係性以外の「周りなんてどうでもいい」感じが、よく現れている・・・かな?
感受性の強いその時代の感情や出会いや体験が、未来の羅針盤になることも少なくありません。その時代に、運良く心惹かれる事や物や人に出会うことができたら、幸せですね。
「ブラックジャック」との出会いで、医者を目指すことにしたとか、佐々木倫子氏の漫画「動物のお医者さん」が流行って、北大の獣医学部受験者が増加したという例もある。
いつが青春なのか?といえば、いろんな意味で「とても長い青春」を過ごされている方もいらっしゃいますので、一概には期間を限定するのは難しいのですが(笑)。
個人的には、「好奇心旺盛な人生」を過ごして行きたいと思います。
好奇心を持てることは、若さの証でもあると言いますし。
ちなみに「青春」という花言葉はありませんが、プリムラ(サクラソウ)や、クロッカスの花言葉に「青春の〜」というものがあるそうです。
◉写真は近くの歩道の横を彩る緋寒桜です。まだ、一分咲きにも満たない感じですが、「青空」が似合いますね。青空の元、生命力でキラキラしていました。