『今週の大目玉!』?
キャッチフレーズに、何か新鮮な言葉を選びたい!!店頭販売に携わっていらっしゃる方なら、常に意識されていることですよね?
でも、一つ間違うとエライことになる・・・というより、大爆笑!!になることも。
表題は、ある携帯電話ショップで見た、爆笑ネタです。
もう、数年経っているので、これを書かれたスタッフさんもきっと、お忘れになっているでしょうし、ひょっとしたら、既に退職されているかもしれません。
声高らかに?「今週のお買い得はコレ!!」という「目玉商品」の意味で使用されたのでしょう。見た目には物凄く近いのですけれど、意味が全く違う。
そのスタッフさんは、「大目玉をくらう」って言葉に触れる機会がなかったのでしょうか。
みなさんがご存知の通り、「大目玉」は、「ものすごく怒られる」という意味ですから、残念な?キャッチフレーズになってしまいました。
「目立つ」という意味では、成功していますが ・・・(^-^;)。
店舗の正面入り口付近に、「今週の大目玉!」と書いた看板を、ヌイグルミに持たせて飾っていました。お店の人は誰も気づかなかったの??
なぜ、「今週の一押し!」「今週の目玉商品!」ではなく、「今週の大目玉!」を選んでしまったのか?・・・色々、想像すると、面白いですよね?
最近も、よく行くお店の店主から聞いた、似たような話がありまして・・・。
「この間、うちのスタッフが、変なこと言ったんだよね。『お客さんが、美味しかったって、捨て台詞残して行きました』って。え?そういうのは捨て台詞って言わないよ?って言ったらさ、『え?だって帰るときにボソボソ言って帰ったんですよ?』って。」
「あ〜。帰るときに残す言葉を捨て台詞って、覚えちゃったんだね。」
「そうそう。どういうタイミングで、そう刷り込んじゃったんだろうね?ビックリしちゃった。」
言葉は、勘違いや誤用でどんどん変化するって言いますが・・・こんな風に少しずつ、勘違いが蓄積して、変わって行くんでしょうね。
〜桜の便りが届き始めました〜
新生活をスタートさせる方が多い時期でもあるので、沢山のダイレクトメールが届きます。
考えすぎた「面白い?変な?キャッチフレーズ」に出会うかも。
ダイレクトメールを出す側の皆様、大丈夫ですか?(^-^;) ぜひ、再チェックを。
受け取る側の皆様、笑うのは美容にいいと言いますし、それはそれで楽しみましょう。ね?