W杯は多分、ライブで見ない。

June 28, 2018

  団体競技を観戦するのが苦手だ。

「地域の期待」や「一緒に戦う選手の夢」を背負っているから。

 

必ず「戦犯」にされてしまう選手がいて、それが辛すぎて、まともにライブで楽しめたことが無い。ましてや、国を背負って戦うのなら・・・見ていられない。

 

実力差がありすぎて、勝ったら「ジャイアントキリング」「アップセット」「サプライズ」と言われる試合なら単純に楽しめるのだけれど。

 

団体競技の恐ろしいところは、「空気」が伝染しやすいこと。空気が「ダメかもしれない」であった時、その空気に飲まれて、がんじがらめになってパフォーマンスが落ちる。

選手本人は頑張っているけれど、少しずつ気持ちが蝕まれて小さなミスが起きやすくなる。(余談だけれど、選手育成に全体主義的な考え方が多いのも、ちょっと苦手な部分だ。)

 

観客の中には、日頃の鬱憤を晴らすために相手をやっつけて溜飲を下げたい人が少なからずいると言うのも辛い。

応援していたチームが勝った時はいいが、負けた時は選手に刃のような言葉を投げつける。

言葉だけでは無く、実際に物が飛ぶ。鬱憤を晴らすための「標的」とされてしまうのだ。

思った通りにことが運ぶなんて、実際の社会生活でも少ないのに。

 

個人競技ならば、「空気」に飲まれるのも自滅するのも、自分だけの責任で引き受けられるし、責められてもしょうがないと割り切れる。(団体戦は別)

団体競技は一緒に戦う選手の夢や希望も、負けた時点で断ち切ってしまう。

観戦の度、スポーツが生活の真ん中にあった時代を思い出す度に、蘇る「行き場のないあの気持ち」。 

だから、多分・・・W杯グループリーグのH組第3戦の日本戦は、ライブでは見られないと思います。応援する気持ちには変わりが無いのだけれど。

 

※※涼しげな姿は、八重咲きのドクダミの花。心の中の毒を出してくれそうな涼やかさです。


 

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