「ジャージ」最強。
お盆、終わりましたね・・・。
皆さん、帰省をされましたか?
このところ母親や父親が心配で、頻繁に帰省している私です。
お盆には拘っていなかったのですが、「お盆の真っ只中」に帰省してまいりました。
その時期に、小学校の同級会があったからなのです。
同級会は、顔が変わり過ぎている人が多過ぎて、「誰?」連発。
20人にも満たない1クラスだったのに(笑)。
中学までは、みんな地域の学校に進んだのですが、高校は別々になってしまいましたからね。
時が経ってしまったんだなぁ・・・。
「親の年代のファッション感覚」とも、遠く隔たってしまいました。
Tシャツ生地のマキシ丈のワンピースを着ると、「ズルズル長いそんな格好、ここらじゃ着ている人はいない!!」と叱られます。
2〜3km離れた市街地では、そんなに珍しくない格好のはずなのですが。
農家が多い(日中、農作業に最適な身なりをされている方が多い)この辺りでは、悪目立ちしないように地域バイアスが掛かっているのかもしれません。
細身の白のパンツ&ややビッグシルエットの黒の麻のパーカーで、同級会に出かけたのでしたが、これも母のお気に召しませんでした。
何故なら、パーカーの後ろのクリが大きくて、首の付け根(グリグリのところ)より、少しだけ下がっていたから。
「背中が見えている」と大騒ぎ。・・・いや・・・背中は見えていないんですけれどね。
そんな母に「唯一褒められた格好」が、ジャージでした。
同級会翌日、黒の細身の「裾がワイドタイプのジャージとTシャツ」でくつろいでおりましたら、「その格好、スッキリしていて凄くいい!我が娘ながら、スタイルいいなあと思うわ!」と大絶賛。
挙げ句の果てに、「なんで、昨日の同級会にそれを着ていかなかったの?」と宣(のたま)いまして(笑)。
みんな普段着で来ていたけれど、流石にジャージでは行きたくないですわ〜(笑)。
今後も帰省の度に「都会の流行は、こことは違うから!」と、叱られちゃうんでしょうね。
(伊藤理佐さんの漫画にも、同じ様なシチュエーションがありました。)
・・・実用的に「ジャージ最強!」と気付かされたお盆でした。
※※ 写真は夏の宵に美しいレースの様な繊細な花を咲かせる「カラスウリ」。
花がアピールしているのは、受粉してくれる「蛾」に対してだけだそうですが。