秋の「焼きプリン」。
食欲の秋・・・ということで、おやつの焼きプリンを作ってみました。
レシピは、NHKテキスト「趣味どきっ」2018/08/11幸せのプリン(講師 ムラヨシマサユキさん)を参考にしました。
プリンOnlyなテキストで、その中から選んだレシピが「レトロプリン」です。
プリン型が、指定のものより若干小さかったので、4ヶの分量で5ヶ作ることができました。彩りに小さなミントの葉っぱを乗せて、ちょっとカフェメニューっぽく。
若干、カラメルソースがサラサラ目ですが、甘すぎず、好みの味に仕上がって満足です。
「レシピを見ないで作れるようになりましょう」というようなタイトルの本が出ていますよね?
私は参考にすることがあっても、料理をレシピ通りに作ることが殆どありません。
冷蔵庫の中を見て、あるものでテキトーに作ってしまうので。
でも・・・お菓子は、そういう訳に行きません。
レシピ通りに作っても、失敗することが多いので油断できません。
お菓子作りって、化学実験に近いんですよね。
室温なんかも影響しますし、几帳面な性格の人じゃないと・・・難しい。
「生活の基本である料理は、身につけておくべき」だという母の考え方もあって、私も弟も小学生の高学年の頃から料理を作っていました。躾けられたという方が近いかな?
ですから、自分のお弁当は自分で作るのが当たり前でした。
小学生や中学生には、早起きも作るのも面倒臭かったなぁ・・・。
その頃に「テキトー」が身についたのかもしれません。
学生時代には、Cafeでアルバイトをしました。
厨房の経験も長いのですが、「性格がお菓子向きじゃない」んですよね。
スコーンやホットケーキは苦にならないけれど、スポンジケーキは・・・向いてない。
几帳面じゃなくても、一定レベルで供することができるものってどんなものだろう?と悩みながら、メニューを考えています。(まだまだ、先の話ですけど)
で・・・プリン。
これ、もう大丈夫です。
何も見ずに作ることができるくらい簡単だし、私の性格にあっている。
小さな田舎のカフェメニューに登場して貰いましょう。
原価計算と価格を考えても、悩まなくて良さそうですから。
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写真は、その焼きプリン。エスプレッソマシンで出したブラックコーヒーを添えて。