「サボリーノ」は冬の味方。
2〜3年ほど前に大ヒットした化粧品。
確か、納品が間に合わないくらいだったと記憶しています。
今も、後続シリーズが開発されています。
朝用は、洗顔とスキンケアと化粧下地が1枚で終わるという、超時短化粧品。
BCLの「サボリーノ」です。
手に入れていましたが、毎朝、シャワーで洗顔と洗髪を一気に済ます私。
風呂上がりには保湿と日焼け止めがルーチンなので、この商品を使う機会に恵まれず。
で、今回の帰省に、実家に持って帰りました。
これが・・・母にバカ受けで。
最近、頓(とみ)に面倒臭がる傾向が強くなってきた母なのです。
まだ、見た目やファッションにはこだわりを捨てていないので、そこは良いのですけれどね。
さて。
この化粧品の何が受けたかと言いますと。
「洗顔をしに洗面台に移動しなくて良い!!」ところでした。
炬燵でまったりと暖まりながら、洗顔終了!
保湿と化粧下地も兼ねている点は、嬉しい付属品って感じ。
すぐにファンデーションをつけられるから、メイクも簡単。
楽チンです。
雪国&古い家なので、今の時期はまだ空気が冷たくて。
洗面台に行くのがちょっと・・・いや、かなり嫌。
加えて大問題なのは、実家の両親が温水器が故障したまま放置していること。
お風呂場のシャワーだけは別立てで使えるのですけど、洗面台についている蛇口や流しの蛇口からは、冷たい水しか出ない状態です。
水が冷たいから洗顔が辛い・・・。
両親は、食事の用意や後始末や掃除なんかを、ゴム手袋とか使ったり、ポットの残り湯を使ったりして、乗り切っちゃっているのです。
光熱費を物凄く低額に押さえているというのが、母の自慢の一つで。
部屋の暖房には練炭の掘り炬燵。
長持ちしますから。
そして、一日中使っても、一酸化中毒にならない家の通気の良さ。
部屋の仕切りは、ほぼ障子戸だから・・・寒いよ!!
結露知らずです。
子供の頃はこれが平気だったなんて、自分にびっくりしています。
修行じゃないんだから。
せめて、温水出るようにしようよ〜!!
修理しようよ〜!!
・・・そう言っても彼らは乗り切れているので、修理の必要性をあまり感じていないのです。
無ければ無いで、なんとかなっちゃう。
秋の終わり頃に、うっかり朝シャワーの習慣を実家で試みたのですが、失敗でした。
もう・・・ね。
滝行!!
寒いから、シャワーからお湯が出てくるのも時間がかかるし、風呂場は寒いし。
シャワーのお湯から外れることが出来ないの。
寒すぎて。
そんな実家であるので、帰省中は重宝しました。
ホントに助かりました。
母と一緒に朝のマスク(笑)。
母には、「これ、とってもいいから、置いて行って!!」と言われました。
最初からそのつもりだったので、気に入ってもらえて良かったなぁ、と。
化粧品・・・というより、「洗顔」が一番響きましたね。
若いお嬢さんたちの、「面倒臭い」部分に寄り添って開発された商品ではありますが、地方の雪国の年配女性の心にも、その実用性が評価されたのでした。