初夏のお楽しみ。
泰山木の花を、通りすがりのお宅で見かけました。
自転車を走らせていましたら、遠くから見える白い花。
凄く背が高い木です。
近寄って観察。
一番近い距離で見ることができたお花でも、見上げる感じです。
良い香りがするはず(嗅いだことが無いので)なのですが、遠すぎました。
どんな香りだったのでしょうか?
確認できなくて、残念!!
直径が20cm以上ありそうです。
同じように初夏に咲く大きな花で、形状が似た「朴の木」の花がありますが、葉っぱが違います。
見かけることが少ない花なので、ときめきました。
下の写真は山椒の実です。
実家の庭には揚羽蝶が沢山やってくるのですが、柑橘類の木は無いはずなのに・・・と、ずっと不思議に思っていました。
昨年気づいたのですが、山椒の木が何本か生えていたのです。
山椒は、揚羽蝶が大好きな柑橘類でした。
5月に帰省した際に花が咲いていたのを確認したので、「さぞや沢山の実をつけているのに違いない」と楽しみにしておりました。
しかし・・・。
私が確認していた山椒の木は雄の木で、全く実がついておらず・・・。
そう。
山椒の木は雌雄異株だったのです。
が〜ん!!
山椒の実は手に入らないかぁ・・・残念!!と、思っていましたら・・・。
小振りの山椒の木がちょっと離れた場所で実をつけていました。
やった〜!!
収穫したのはたった50gくらいですが、クックパッドを参考にして下処理をし、お酒と醤油で漬けて瓶詰にしました。
クリームチーズや塩にぎりのおむすびに2〜3粒乗っけると、とっても美味しい!!
ピリッとして、大人の味。
子供には、この美味さは分かるめ〜!!(笑)
※粒胡椒でも、「生胡椒」という名前の、同じように美味しい瓶詰がありますね。
身近に、まだまだお楽しみが眠っている。
大人になっても、小さな感動が見つかるよ!!
初夏は、ワクワクと相性の良い季節なのかもしれません。