

夏みかんの「旬」と「夏みかんエード」。
冬の今、スーパーで並ぶ柑橘類。 そもそも、多くの柑橘類の旬は晩秋&冬〜春なんだそうです。ご存知でした? そして、「夏みかん」の収穫時期は、今くらいなんだそうです。 名前とのギャップを感じる人が、多いんじゃないでしょうか? じゃあ、なんで、「夏みかん」と言うのか?? グレープフルーツの香りは、思いっきり夏のイメージです。 カルフォルニアオレンジ、シチリアレモン・・・太陽輝く季節と国を思い描くじゃありませんんか!? 「夏みかん」と言う名前は、同じように輝く夏を連想させます。それなのに? ウィキペディアによると、夏みかんは『晩秋に色付くが、春先までは酸味が強く食用には向かなかったために、長い間、生食には供されなかったが、初夏になると酸味が減じることが分かった。→ 明治以降、夏に味わえる貴重な柑橘類として価値が認められ広く栽培されるようになった』のだそうです。 「冬瓜」に近い考え方ですね。(冬瓜は夏野菜なのに、貯蔵性が良く冬まで食べられるということで、冬瓜という名前になったんだそうです。) 冬至の柚子湯やコタツにみかんは定番。だから、柚子とみかんは冬が


Je Te Veax(ジェ・トゥ・ヴ)
エリック・サティの曲。ジェ・トゥ・ヴ。 サティの曲はTVでBGMに使われることが多いのですが、ジムノペディの方が有名でしょうか?ジェ・トゥ・ヴという曲名とは一致していなくても、聞いたら「ああ、この曲ね。」って思われる方が多いと思います。 「久し振りにピアノを弾きたいな」と思い立ち、楽譜を見に楽器&CDショップに出掛けてきました。 弾くならサティのジムノペディかな?と楽譜を見ているうちに、曲を聴きたくなりました。CDを探すと、奏者の異なるものが数枚。 それぞれCDのアルバム?名は異なるのですが、裏面の収録曲を比べて、悩んでいると・・・。 「君が欲しい」 「あなたが欲しい」 「あんたが欲しい」 Je Te Veax の日本語訳が、3種類。 同じ求愛の言葉(殺し文句?)なのに、この「訳のイメージ」がCDを決めてしまいました。 ニュアンスが随分、違って聞こえる・・・。コピーのセンスって、大切ですねぇ。 求愛する対象を「君」「あなた」「あんた」等、どれで呼ぶかで、当人や相手の性別やら、クラスやら、背景(少女漫画の世界なら、花を背負うかどうか(^O^))や、


アオハルかよ?
「アオハルかよ!」という言葉を聞いて(日清のカップヌードルのご覧になりました?)、意味がすぐに分かりました? 私は、漫画の「アオハライド」というタイトルを前に目にしていたので、類似な言葉なんだろうと思いましたが・・・すぐにはピンときませんでしたね。 「青春」・・・の訓読みで、「アオハル」。 アオハライドは、アオハル(青春)とライド(ride)を組み合わせた造語なんだそうです。 青春に乗る=青春真っ盛りとか、青春を謳歌するとか、そんな意味合いでしょうか? なので、「アオハルかよ!」は「青春かよ!」と言ってるんじゃないかと思われます。 (高校生カップルの背景は、ビルが倒壊したり爆発したりしているシュールな状況で)男子高校生は「好きだって言ってもらってないんだけど」・・・と。 女子高生に茶化すように「ちゃんと好きです〜!!」と返されて。 そこに文字が浮かび上がる。「アオハルかよ!」。 いやいや・・・そんなこと言ってる場合かい!!世界が崩壊しかかってるぞ〜!!(笑)。 十代の半径3mくらいの世界、彼氏&彼女の関係性以外の「周りなんてどうでもいい」感じが、


スワッグも衣替え。
花粉症の季節が近づいて、ユーカリに頬ずりしたくなる気分のこの頃。 薬局では目薬、マスク、鼻炎薬と特設売り場が開設されていますし、雑貨屋さんではユーカリや、ペパーミント系のデフューザーやらのセレクトが目立ちます。 クリスマス頃から、冬のイメージのスワッグを作って飾っていましたが、流石にちょっと重い感じがして、新しく作って取り替えました。 まだまだ、とっても寒いのですが、気持ちはもう春に向かっているわけですし。 やはり、ユーカリの枝をしっかり使おう!と思いまして。 リボンの色は、ユーカリに合わせて重すぎないミントグリーンを使いました。 100円ショップのラッピングコーナーのリボンの中から、なんとか似合いそうな色を選びました。 お花は、お祝いでいただいていたアレンジメントの一部をドライフラワーにしたものです。 植物で新しく付け足したのはユーカリの枝だけ。 バラと、レモンリーフとピンクッション、ヒバの枝、そしてユーカリの枝。 ちょっと、清々しい感じに仕上がったかな?と思うのですが、いかがでしょうか? ヒバの枝が反り返ってしまっているのですが、それがまたち


風花・雪虫・ケサランパサラン。
雪のように白くて、ふわふわと綿毛のように空中を舞うもの。 それらの名前が、この「風花」「雪虫」「ケサランパサラン」。 どれも、ロマンチックな名前です。おとぎ話やファンタジーの匂いがします。 積雪がたまにしかない地域で耳にすると、余計に想像力が掻き立てられるようです。 今日は未明から雪が静かに降り始めて、屋根にうっすら積もりました。 雪が降った所為か、久し振りにこれらの名前が、頭に浮かびました。 今日の雪は、只、真っ直ぐに落ちてくるような降り方で、ふわふわと風に舞うような風情は無いのですが・・・。 「風花」は、遠くの山に積もった雪片が風に飛ばされて、冬の晴れた日に里に届く「雪国からの便り」のようなもの。冬の季語であるらしいのですが、私は冬の終わり・・・春の始まりの頃に目にした記憶があるので、早春のイメージを持っています。 「風花」と違って記憶に自信がないので、ウィキペデア等で「雪虫」と「ケサランパサラン」を調べて、私なりにまとめて見ました。 「雪虫」は5mm前後で全身が綿毛に包まれたようになるアブラムシの仲間で、代表的なものに、リンゴワタムシがあげ