

「故郷への帰還」。
いつかは故郷に帰りたい。 ずーっと、そう思って暮らして来ました。 同僚や友人が、首都圏で「家」(マンションの一室や戸建てなど)を購入するのを横目で見ながら、長い期間賃貸料を払い続けていました。 一瞬?・・・賃貸料がバカバカしく思えて、「家」を購入することも考えました。 でも。 家族も同郷でしたから。 高校時代の親しい友人は、まだ何名も故郷に居ます。 土地勘も鈍っていない。 ご近所の方とも、まだ繋がりがある。 そして・・・家族の実家を、そのまま放置することは出来ないと思いました。 転居を決断したのは、コロナ禍に見舞われたことも大きいと言えます。 家族の仕事が、リモートワークが可能なことが幸いしました。 高い?家賃を払い続けて、首都圏にいる理由が無くなったのです。 今年度、出社したのはトータルで1〜2回程度でした。 彼の会社が「社員は、基本リモートワーク」へと舵を切りました。 自分の考えや力では、どうにもならなかった事が、一気に動く。 雪崩のように巻き込まれていく中で、別な次元が見えてくる。 外的要因で解決されていく事柄や、別の取り組み方が発見されて