

「最高のプレゼント」は何?
今日はクリスマス。 皆さんの元にサンタさんは訪れましたか? 子供の頃は、サンタに絶対に会うんだと頑張って起きていたものでした。 両親が担当しているサンタにタイミングを図られてしまうので、絶対会えるはずはなかったのでしたが・・・。 サンタさんが家の中に入るための、暖炉の煙突(それも人が入れる様な大きな径のもの)が無いのですけれど、そこに何も疑問を感じなかった。 そのテキトーな感じが、私らしいといえば私らしい(笑)。 クリスマスに限らず、贈り物をいただける機会は多々ありますよね? 皆さんは今までに貰ったプレゼントの中で、一番嬉しかったものは何ですか? 狙っていた欲しいものがプレゼントされた時、「わあ〜い!!」って手放しで嬉しい(というのか、ラッキー!!って感じですけれど)こともあるとは思うのですけれど。 私が今までで貰って本当に嬉しかったもの。 最高のプレゼント!! それは・・・「大好きな人から貰った言葉」でした。 大好きな人から貰った言葉は、自分に自信を与えてくれました。 記憶に刻まれて、何回も反芻することが出来る。 弱った時に、思い起こして何とか


私の故郷事情。
ちょっと器量の悪い大根、柿の実、梅干し、柚子・・・。 実家に戻ると、母とご近所の方々との交流を目にします。 「ほんのちょっとだけど、よかったら貰って〜。」 「出荷できないんだけど、味は変わらないからさ〜。」 「これ、この間のお礼に。」 「ウチで取れて作った梅干しだけど。」 「あら、助かるぅ!!」 ・・・そんな感じで、少量の物々交換が行われています。 実家に私が送っていた会社員時代に使い切れなかった大量の化粧品(営業サンプルとしての支給品です)も、過去、お裾分けに重宝した模様です。 物だけではなく、作業や技術もお裾分けやお返しの一つになります。 母は、パタンナーとしても働いていましたので洋裁が得意で、今でもお直しなどを依頼されることがあります。 依頼に対しては、視力が落ちて作業が苦痛なのだそうで、断ることが増えました。 それでも母を見込んでお願いしてこられる方が多いので、普段良くしていただいていることもあって、急ぎではない仕事は引き受けたりもするそうです。 「お金はいらないんだけれど恐縮されちゃうから、100円だけ貰ってる。かえって気を遣わせて、他


美しいお箸と箸置き。
「お箸の国の人だもの。」 随分と以前に流れた、三田佳子さんの「味の素のほんだし」のCMのセリフです。 コピーライターさんは、矢谷健一さん。 さらっと、素敵なコピーですね。 難しくない言葉なのに、心にするりと落ちてくる。 温かい湯気の向こうの和食が見える。 そんな和食をいただく時に・・・自分が手に取りたいお箸は、どんなお箸でしょうか? 実はここ数年、気に入って使っているお箸があります。 華奢で、丁寧にゆっくり食事がしたくなる、美しいお箸です。 これも、雑貨&アパレル、インテリアを扱う「ダブルディ」さんで見つけたものでしたが、その当時はメーカー名が一切判りませんでした。 「細いお箸」で検索したら、割合簡単にヒットして、アマゾンその他で購入が可能でした。 同じお箸を販売している会社が、多数存在しています。 でも・・・肝心のメーカーさんがどれなのか?が判らない。 頑張って検索して、なんとかたどり着きました。 積層材のパイオニアでもある、箸のトーホクさんでした。 元々は東京のメーカーさんだったそうですが、現在は秋田を本拠地にされているのだとか。 このお箸・


果樹園からの手紙。
写真は、大切な友人(会社員時代のお取引先)から、送っていただいた林檎です。 箱に大きな林檎が12個。そのまま箱を写すのも何なので、籠に盛ってみましたが、大きくて3個しか載りません。 いつも、美味しさに感動してしまいます。 林檎に添えられた果樹園からのお手紙(チラシ?)を読むたび、「ここの果樹園の果物は、美味しいのは勿論、安全で安心だ!」と思います。 その謙虚で朴訥な文章に、果物に対する愛情や仕事に対する情熱や真摯な姿勢をしっかりと感じるからです。 「美は細部に宿る」と言いますが、「愛情」や「姿勢」も美しさの一つです。 文章には企業や個人の本質が滲み出るものだと思います。 小手先の技術やコピペで美しく装っているだけなのか、どうか?・・・が判ってしまう。 「類は友を呼ぶ」と言いますが、美しいものは美しいものを呼び寄せるのでしょう。 送り主の友人の人柄が、素敵な生産者を選んでいるとも言えますね。 余計なお世話なのですが、そんな素敵な果樹園を皆様にお知らせしたくて・・・。 勝手に紹介することにしました。(文章、ママです。) ***** 松本果樹園の林檎