

「唯一無二」への欲望。
この世に生まれた時点で、あなたは唯一無二の存在に違いないのではありますが・・・。 誰もが自分が「唯一無二」の存在になりたいと願うことが、一度はあるのではないでしょうか? 恋人にとって。 自分の能力について。 組織の中の存在として。 組織にあっては、特別なアイディアが出せる人や危機に際してもっとも冷静に最適解の判断を下すことができる人。 目をつけるところが独特で、新しいイノベーション(新機軸、新活用法など)を探すことができる人。 ・・・特別な人は魅力的です。 ただ、この「唯一無二」な人になりたいと願うあまりに、困った人になってしまう方もいて。 仕事を囲い込んで、他の人にノウハウを開示しない・・・そういうことが多々あります。 自分に能力がある!と勘違いをしてしまう事もある。 「あなたがいないと仕事が回らない」という存在になりたい。 そうなれば、自分の立場は安泰ですし、高い評価を受け続けられるでしょうから。 会社員時代のある上司がこのタイプでした。 一部ではありますが、自分が作ってきたシステムだという思い入れがあったのです。 彼にとっては、その役割を手


なんじゃもんじゃの木。
先日、偶然出会った白い花の木。 涼しげなお花で、そして結構な高木。 青空に映えて、すごく気持ち良さそうに咲いています。 グーグルさんに聞いてみたところ、こいつは「なんじゃもんじゃの木」なのだそうな。 正式名称はヒトツバダコ(一葉田子)と言う、モクセイ科の木。 タゴはトネリコのことを指していて、且つ葉っぱが単葉なので、こう言う名前になったらしい。 良くわからない見慣れない立派な植物を「なんじゃもんじゃ」と言ったという説があって、地域によってはクスノキやニレ、菩提樹、イヌザクラ、タブの木をそれぞれ指すのだそうです。 だから「なんじゃもんじゃの木」は、一つの木の名前に限定されたものとは言えないのですが、やっぱり、このヒトツダバコが”しっくりくる”気がします。 自生している場所が、長野、愛知、岐阜、長崎に限られています。 近隣県に跨がったりせずに変な分布をしています。 そして、絶滅危惧種なんですって!! 私が見つけたのは居住区に近い病院の横の街路樹だったので、自生とは全く関係ない”植樹”でしょうね。 植樹、 OK?・・・国内であれば自生地以外に植えても、