

「残業」を評価しちゃダメ。
「残業が多い」=「仕事ができる」わけではありません。 「残業する」=「仕事熱心」ではありません。 残業は「事務処理能力」が、「キャパシティを超えている」ということです。 マネージャーの仕事の振り分けが、下手なんでないの? 「残業」をさせるマネージャーは、マネージメント能力が無いってことなんですよ〜!! 営業時間終了と同時に退勤する部下を、評価しない上司がまだまだ沢山います。 40代前半の係長とか課長クラスでも、その価値観が揺らいでいない人が多くて、驚きます。 会社員である時に、「安全衛生委員会」の委員を申し遣っておりました。 社員が怪我をしたり、過度な残業による過労死やハラスメントでうつ病を発症したり、不衛生な環境で病気になったりしないように。 産業医の先生から、流行しているインフルエンザや麻疹、結核などの情報をお聞きしたり、社内を一緒に巡回して安全や衛生状況の確認をしたり。 委員会の内容を持ち帰って、所属会社の社員全員に一斉メールなどで報告をします。 啓蒙活動ですね。 ・・・委員になって数ヶ月で、気がつきました。 恒常的に残業が多いのは、同じ部


「女子の呪い」は解けるか?
「#Me too」や「#Ku too」(=靴と苦痛を掛けた、日本で#Me too以降に起きたムーブメント)。 「女子の呪い」が、少しづつ解けて行きそうな昨今です。 あ・・・。 私見ですが、学生じゃなくなった年齢の女性を、「女子」とは言いたくないです。 ジェーン・スーさんじゃないけれど、彼女の著書「貴様、いつまで女子でいるつもりだ!問題」が、頭をかすめます。 いい大人なんですもん。 「女子供」のフリをして、責任放棄するのはカッコ悪いと思うから。 それから、上司からの「うちの女の子行かせますから!」というセリフ。 言われたくないし、聞きたくないですよね?? 中堅社員以上になっても半人前扱いとは、どういうことだ!?ってね。 自分を大切にしたい女性たちが気づいた「女子の呪い」。 早く、この世の中の変な「お姫様の呪文」が解けるといいな・・・。 無意識のセクハラ・・・沢山ありますしね。 「セクハラが当たり前の職場」で育ってしまった女性たちが、あまりに多すぎるので。 彼女たちは生き延びるためにある程度「鈍感」にならざるを得ませんでしたが、いつの間にか「いちいち


「赤いスイートピー」と「青い薔薇」。
花の少ない季節がやっと終わりを告げますね! 今回は、「乙女的なロマン」と「科学的ロマン」が溢れるお花の話題を少し。 松田聖子が歌った大ヒット曲。 「赤いスイートピー」 この曲が発表された時、「真っ赤なスイートピー」は無かったそうですが、赤い色素を持ったスイートピーは、存在していたそうです。 あるはずのない花が曲をきっかけに誕生した・・・という説は、ちょっと違ったみたいです。 (実は、まっ黄色のスイートピーこそが、存在しないそう。) ロマンチックな話ではありますけれどね。 もっと、しっかり赤い花になるように、業界は素早く品種改良に取り掛かったのでしょう。 実際、花屋さんに問い合わせが多かったんだろうな・・・と想像します。 ・・・あまりに真っ赤なスイートピーだと、少し違和感を感じます。 この感覚、私だけかなぁ? マメ科の花は、優しい色・・・が、しっくりすると思うので。 私の中では何故か、松田聖子の「制服」という曲とスイートピーの花がリンクします。 小さなスイートピーの花束を、「クラスメイト」の彼に渡す画面が浮かぶのです。 卒業式。 大好きだった、友人