

コンプライアンスって何?
コンプライアンス。カタカナで言われると、難しく聞こえるかもしれません。 簡単に言えば「お天道さんに顔向けできないことはするな!」だし、「良心に従ってください」「ルールや約束を守ってくださいね」ということですが、なんだか「難しい」とか、「納得できない」とか、「もし間違ってしまったら取り返しがつかなくなるのか?」と、ザワザワしてしまう方が多い。 こういうもの(法律なども含め)は、多くの人が嫌な思いをしないためのものですよね。被害や不利益を被らないためのもの。幸せに暮らして行くためのセーフティガードです。 だから「知らなかった」は考慮されません。 今までも多方面から言われているのに、言葉が新しくなると身構えてしまう。 例えば、自動車免許は「交通法規を守る」人に対して発行されるもの。最初から事故を起こす可能性が高い人や、交通違反をすると分かっている人に、免許は発行されません。 免許をとるということは、「あなたは交通法規を守りますよね?」という問いに対して「はい!守ります」と誓ったということです。だから交通法規の勉強をして、試験を受ける訳で。「車の運転許可


『今週の大目玉!』?
キャッチフレーズに、何か新鮮な言葉を選びたい!!店頭販売に携わっていらっしゃる方なら、常に意識されていることですよね? でも、一つ間違うとエライことになる・・・というより、大爆笑!!になることも。 表題は、ある携帯電話ショップで見た、爆笑ネタです。 もう、数年経っているので、これを書かれたスタッフさんもきっと、お忘れになっているでしょうし、ひょっとしたら、既に退職されているかもしれません。 声高らかに?「今週のお買い得はコレ!!」という「目玉商品」の意味で使用されたのでしょう。見た目には物凄く近いのですけれど、意味が全く違う。 そのスタッフさんは、「大目玉をくらう」って言葉に触れる機会がなかったのでしょうか。 みなさんがご存知の通り、「大目玉」は、「ものすごく怒られる」という意味ですから、残念な?キャッチフレーズになってしまいました。 「目立つ」という意味では、成功していますが ・・・(^-^;)。 店舗の正面入り口付近に、「今週の大目玉!」と書いた看板を、ヌイグルミに持たせて飾っていました。お店の人は誰も気づかなかったの?? なぜ、「今週の一押


ミモザ≒アカシア
花屋さんの店頭を飾る「ミモザ」の花。切り花の他に、ミモザのスワッグやリースも。 小さなポンポンのような黄色い花がたっぷりで、力強い春を感じさせます。 カフェのメニューに「ミモザサラダ」が戦略的に?登場するのも今頃。 ミモザのお花をサラダに使う訳じゃなくて、ゆで卵の黄身をミモザの花に見立てて、グリーンサラダに散らしたりしているだけ(笑)。でも、「ゆで卵の黄身を散らしたグリーンサラダ」と言うより「ミモザサラダ」とした方が、なんだか魅力的に思えたり、聞こえたりする。 ネーミングの大切さを、ここでも感じます。コピーの力は、相当大きい!! さてさて、このミモザ。 花屋さんで、「ミモザ」として販売されているのは、実は「アカシア」なのですって。 そういえば切り花の隣に、よく似た葉っぱとお花の鉢植えが「アカシア」として販売されていて、「あれ?」って思ったのでした。 それに、同じ鉢植えを「ミモザ」として販売している花屋さんもある。 ・・・ということで、ちょっと調べてみました。 最初に間違えたのは、イギリスの花の輸入業者のようです。 南フランスからイギリスがフサアカ


「ディヴェヒ語の本」と「ぱぴる文庫」。
ちょっと昔に手に入れましたが、とても大好きな本なのでご紹介したいと思います。 まず、1冊目は、リーティ・ハンドゥワルという空想 Cafe&Salonの名前を考えた時に参考にした「モルディヴ旅行ポケット通訳ディヴェヒ語会話」。 一番右の本です。 モハメド・ナシードさん(勿論、モルディヴのご出身です)が、相 稔子さんと国立言語学歴史研究センターの協力で世に出したポケットサイズ本です。 日本語と対になった言葉を、ローマ字&カタカナ(発音)表記した、優れもの。 モルディヴ人が普段ディヴェヒ語を「ローマ字表記する場合の綴り」を用いて書かれています。 ディヴェヒ語の「綴り」は、そもそもPCにフォントが無いし、日本人はそれだけ書かれても、全く読めないし。 私はディヴェヒ語を「ローマ字表記」したものが欲しかった。カタカナ表記するのではくて。 ディヴェヒ語は独特な美しい文字なのですが、綴りや文法を日本で習得するのは難しい。 でも、綴りや文法をマスターするのは無理でも、形容詞+名詞の組み合わせだけならば、日本語や英語と文字の配置が同じ。 ・・・ということで、好きな言