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「美人以外はビキニ禁止」!?


 そろそろ水着が店頭に並び始めたようですが、皆さんはビキニをお持ちでしょうか?

私は競泳用のセパレートタイプをを持っていますが、泳ぎに出かけなくなって久しいです。

イタリアのディアノ・マリーナにあるビーチには、「スタイルが良い美人しかビキニを着てはいけない」という法律があるそうです。違反者?には警告や罰金もあるとか。

この法律は、通称90-60-90ともいうらしいのですが、冗談みたいですよね? 失礼だわ〜!!

「美人」「スタイルが良い」と感じるのは、結構「主観的なもの」ですけど・・・。

一体、「誰」が「どう判断して」違反者を決めているんでしょうか?

90-60-90が指針になっている様子ですが、わざわざ測るんでしょうか?

そんな条件にぴったり合う人が、一体どれだけいると思ってるんだぁ??

胸のボリュームがなくても綺麗な人は沢山いるし、幼児のビキニは可愛いけれど、それもダメなの?

「ビキニ着なきゃいいんでしょ!」って、トップレスで日光浴してる人もいるそうです(笑)。

あちらは、切り返し方にもユーモアがありますね。

 世界の変な法律ばかり集めた本に紹介されていたのですが、日本の「校則」にも、そんなバカな!と目を疑いたくなるものがたっぷりあります。

男女二人で下校してはいけないとか、教室に二人っきりになってはいけないとか。もし二人っきりになる場合は、窓や扉を開けなければならないとか。

中高生の全ては、ホルモンが暴走している「発情期の獣」だとでも思っているのかしら??

甘酸っぱい、青春の思い出が作れる時期に水をさすなよ〜!!(笑)。

会社の後輩が通っていた高校の校則も変でした。それが「ワンポイントの靴下」。

「??」な話なのですよ。これも。

「靴下の装飾はワンポイントまでとする」という校則。

一般的に販売されているワンポイントの靴下って、両足のくるぶしあたりの外側にひとつずつ刺繍がされていませんか?、この学校の校則による判断では、それは「1個」じゃなくて、「2個」だから、ワンポイントではなくて校則違反になるんですって。はぁっ?なんで??

何を考えて、こんな校則作ったの??

作ってて、何かおかしいと思わなかったんでしょうか?

 その延長線上にある「学校の非常識な事件?」が、報道されたことがあります。

生まれつき髪色が薄い子供や日本の中学校や高校に通うことになった金髪の欧米人の子供に、「校則だから黒い髪に染めろ」と迫ったという話。

髪の色や瞳の色や肌の色が、一人一人違うのは当たり前だし、自然なことなのに。

髪の色素の薄い子については、いじめの対象にならないように、お母さんが気を配って欲しいと要望していたにもかかわらず、それを教諭は撥ね付けて髪を染めるように強要し、生徒が精神を患ってしまいました。染髪料にアレルギーもあったそうですから、相当に辛かったと思います。

校則には「髪を黒く染めること!」とは、書かれていなかったと思うのですけれど。

本来の目的は、「髪を染めないでね!」だったはず。(染髪や脱色は、非行の前兆とされているので、水際で食い止めたいということで校則にしたと思われるのですが)

学校が、生徒を見た目で機械的に「野菜の様に規格外かどうかを分別している」と、見えてしまう。

パターン化しなければならないほど、教育現場は相当に余裕が無いのでしょうね。

 私の実家は、農家の果樹園や畑に囲まれています。

出荷するにはちょっと器量の悪い果物や野菜(つまり規格外だった訳ですが)を、ご近所の農家の方からいただくことが多いのですが、どれも本当に美味しいです。

化粧箱に並ぶような果物や野菜でなくても、十分に美味しいのです。

見た目だけで判断しないで欲しいなぁ・・・変な選別をしたり、鋳型に放り込まないで欲しいなぁ・・・。人も農産物も。

※※今、故郷は桃と梨の花が満開です。

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