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「故郷への帰還」。


 いつかは故郷に帰りたい。

ずーっと、そう思って暮らして来ました。

同僚や友人が、首都圏で「家」(マンションの一室や戸建てなど)を購入するのを横目で見ながら、長い期間賃貸料を払い続けていました。


 一瞬?・・・賃貸料がバカバカしく思えて、「家」を購入することも考えました。

でも。

家族も同郷でしたから。


 高校時代の親しい友人は、まだ何名も故郷に居ます。

土地勘も鈍っていない。

ご近所の方とも、まだ繋がりがある。

そして・・・家族の実家を、そのまま放置することは出来ないと思いました。


 転居を決断したのは、コロナ禍に見舞われたことも大きいと言えます。

家族の仕事が、リモートワークが可能なことが幸いしました。

高い?家賃を払い続けて、首都圏にいる理由が無くなったのです。

今年度、出社したのはトータルで1〜2回程度でした。

彼の会社が「社員は、基本リモートワーク」へと舵を切りました。


 自分の考えや力では、どうにもならなかった事が、一気に動く。

雪崩のように巻き込まれていく中で、別な次元が見えてくる。

外的要因で解決されていく事柄や、別の取り組み方が発見されて行く。

勿論、問題点も山積みですが。


 環境が一気に変わるので、それなりのストレスもあるとは思うのですけれど。

と、まあ、そんな訳で、学生時代を過ごした地域に久々に舞い戻りました。


 Private salon も、再構築しなければなりませんし、私の活動も変化がありそうです。

もう少し「アロマセラピスト」として、更に「メイクアップのポイント」をお伝えする事が増えそうな予感です。


 ・・・そして。

私の未来の夢は、ちょっと近づいて来たでしょうか?


*****


写真は、長いこと暮らした部屋から見たある日の風景。

引っ越しの日程が決まる数日前の、怖いくらいの赤い夕焼け。

感慨にふけりながら、記念の一枚を撮りました。

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