「かきのもと」と器


この季節の帰省のお土産は、故郷のスーパーで、箱買いして来てもらった「かきのもと」。2箱買ってきてもらったので、作業に結構時間がかかりますが、テレビなど見ながら黙々とやる単純作業なので、苦にもなりません。写真は、全部、花びらと萼を別々にして新聞紙に広げた状態です。大鍋に湯をたっぷり沸かして、酢を入れて茹でます。こんな色をしているのですが酢を入れて茹でると、とっても鮮やかな紫色になります。

旬のものは、美味しくて値段も安くて、何よりも「食物としての力」が漲っています。お浸しで頂くときのシャキシャキ感と香りが何とも言えません。

で、この「かきのもと」を食べるための器を新調しました。1年くらい悩んで。悩み過ぎ?

普段はあまり柄や色の強い器は買わないし、持っていないのですが・・・。

なんと、今回選んだ器は、紫色が映える反対色の黄色の器。銀杏の葉っぱを思い起こさせる鮮やかなカラシ色です。こんな鮮やかな食器を買ったのは、初めてです。食べる量もそれほどいらなくなったこの頃は、目で楽しむことがとても大切に思えます。「かきのもと」とカラシ色の器との相性はいかがでしょうか?

横に飾った黄色の小さな花は「センダンソウ」。この季節になると、道の脇や野原や空き地にセイタカアワダチソウや薄なんかと一緒に咲いています。帰化植物で繁殖力が強く、子供が野原で遊んだりするとくっつく「ひっつき虫」です。なかなか取れないので嫌われたりしますが、花はちょっと可憐な感じです。私はこのお花、結構好きです。お金もかからない小さな花束。散歩の途中に手折ってきて活けてみました。それだけでちょっと豊かな気分になります。

生活に追われていると、熱量を取ることがとにかく重要で、「目で楽しむ」余裕はありませんよね。20代の頃、もう少しそんな意識があれば良かったなあと思います。

でも・・・仕送り無しの貧乏学生だったあの頃は、学費と食費を稼ぐので精一杯。時間も余裕もありませんでした。周りに「貧乏学生」だと言いまくってましたしね。いわゆる、優雅な大学生とかでは全然無い。だけど「さだまさし的学生生活」は、とってもexciting!それなりに、私の20代はキラキラしてたかも。同じ学校に通っても、お家の経済事情や考え方は様々だから、羨んでもしょうがない。違って当然。そう開き直ると、結構面白い生活送れます。

西原理恵子師匠?には及びませんが(笑)。そんな忙しい時代を経て、年齢とともに少なくとも私に限っては、お金の使い方や工夫の仕方、注目することが変わってきています。

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