消費者に響く「生」。

February 28, 2020

 

 生食パンって聞く度に、パンは焼いてあって「生」じゃないだろ!と突っ込んでしまう私。

高級生食パン・・・ここ数年、流行ってます。

 

トーストする必要がない美味しい食パンですよ!とアピールしている。

是非、そのまま食してください!とお勧めされている。

美味しいですよ!!

「生食パン」。

近所に、某有名生食パン店の支店がありますから、食べてみたこともあります。

 

 でも・・・。

「生食パン」って表現。

なんとなくだけど・・・やっぱり、何かが引っかかる。

パンって・・・やっぱり、焼いたものだから。

 

「生クリーム」(乳等省令で定義されているクリームを指す)・・・これは解る。

「生ビール」・・・定義もあるし熱処理をしていないと言うことだから、これも解る。

「生ハム」や「生チョコレート」「生パスタ」にも、ちゃんと定義があって、「生」を付けていたとしても納得できます。

 

 それ以外はどうなんだろう?

生◎◎って、わざわざ付けて販売している商品。

フレッシュだと言いたいんだろうけれど、「何かオカシイもの」が、ありますよね?

 

 

 化粧品にも「プラセンタ」や「コラーゲン」に「生」って表現があって「??」

そのまま字面で受け取ると加工処理等していないイメージなので、危険を感じます。

そんな訳はない!!のですが、消費者にアピールしたいために選んだ表現でしょうね。

 

化粧品は「効く」と表現したいのですが、薬事法で使用してはいけない表現なので、コピーライターは四苦八苦しています。

「効く」は使えないけれど「効く」と想起させる表現を作り出したい。

・・・消費者は「効く」化粧品が欲しいのですから。

 

 「消費者に響くフレーズ」は、必ずしも真実を訴えている訳ではありません。

ギリギリ、法に抵触しなければよくて。

飛び付いてくれたり、話題になるフレーズであればいいので。

 

消費者は賢く見極めないと。

でも、「検索ワード」が思い浮かばないと、正確な情報にたどり着けない。

安易に流行りのフレーズに飲み込まれないように。

 

そして。

表現の裏を読むのは、ちょっと楽しい娯楽・・・です。

 

 

*****

春だ〜!

コンクリートのヒビの間から。

茎の長さが3〜4cmの、小さなスミレの花が咲いていました。

 

 

 

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